
老後の備えや生計についてどのようにお考えでしょうか。
厚生労働省は、約1万人を対象に年金の加入状況や老後の生計の手段などについてのアンケートを行い「平成21年 社会保障における公的・私的サービスに関する意識調査」として報告書をまとめました。
年金制度の加入状況を聞いたところ、国民年金や厚生年金などの公的年金に加え、生命保険やかんぽ生命の簡易保険・農協などの個人年金に加入している人が、全体の16.2%でした。
年齢階級別にみると、40歳代・50歳代で2割を越えており、働き盛り世代の中で公的年金に加え個人年金に加入するなど、将来に対する備えの意識が高いことが伺えます。
また、個人年金の加入理由では、「公的年金だけでは、生活に不安があるから」が53.1%、「公的年金制度の将来に不安があるから」が46.5%との回答が多くあり、公的年金制度に対する不安から将来への備えを自分で設計しようとすることがわかります。
頼りになるのは年金?就労による収入?
老後の生計を支える手段として最も頼りにするものについて聞いたとこと、「国民年金や厚生年金など、公的年金」が57.9%、「自分の就労による収入」が20.7%となり、公的年金に対する不安があるものの、頼りにする人の割合が多い結果となりました。
一方、年齢階級別にみると、20歳代・30歳代では「自分の就労による収入」の割合が3割を超え、40歳代以上の世代と異なる回答になるなど、老後の生計への考え方の違いが明らかになりました。






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