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職場や将来に対する不安が増加傾向に

労働者健康福祉機構が実施している専門カウンセラーによる「勤労者 心の電話相談」への寄せられた相談件数が、2009年度は2万5000件を超え過去最高になったことが明らかになりました。

この「勤労者 心の電話相談」は、2000年から開始されており、全国19の労災病院に併設する勤労者予防医療センターや勤労者予防医療部で、勤労者やその家族等からの相談を受けています。

不況の影響で相談件数が増加

2009年度は2万5725件の相談があり、前年度に比べ1649件増加しました。相談内容別にみると、職場に関する相談では、「上司との人間関係」(2741件)が最も多く、次いで「同僚との人間関係」(1977件)でした。また、「職務形態」(825件)と、前年度に比べの約2倍に増加した結果でした。

「勤労者 心の電話相談件数」

精神に関する相談は、「将来に対する不安」(9947件)、「落ち着けない」(7388件)、「イライラ・不安定」(5693件)の順でした。特に、「将来に対する不安」に関する相談は前年度に比べ13%も増加した結果でした。そのほかでは、「焦燥感」(3151件)、「気力が無い」(1995件)は、前年度に比べ20-30%も増加しました。

体調に関する相談では、「不眠」(2569件)、「疲れやすい」(1774件)、「倦怠感」(1434件)の順になりました。前年度に比べ増加率が大きく高かったのは、「食欲不振」「腰痛」「過食」などの項目でした。

相談者の性別は、男性(45.6%)、女性(50.6%)。年齢別にみると、40代(27.1%)が最も多く、30代(20.7%)、50代(13.4%)となり、働き盛り世代からの相談が多い傾向にあることがわかりました。また、60代の相談件数は920件と他の年代に比べ少ないものの、前年度比137.1%と最も増加率が高い結果でした。

「体調の問題(上位10項目)」

労働者健康福祉機構は、2009年度の相談内容の特性として、「(1)不況の影響による転職や、新しい職場環境に馴染めないことの悩み、(2)リストラや派遣切りなどへの不安、(3)実際にリストラや派遣切りを受けた失業者からの就労への不安」などが、相談件数の増加につながったと分析しています。

独立行政法人 労働者健康福祉機構

(2010/07/15)
(wa)
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