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高齢化とともに増える歯周病 毎日の口腔ケアを大切に

「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」というのをご存知でしょうか。

8020運動とは、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動で、智歯(親知らず)を除く28本のうち、少なくとも20本以上自分の歯があれば健康や長寿につながるとして、平成元年(1989年)に厚生省(現・厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱して始められました。

歯の健康を維持すること(口腔ケア)は、歯周病予防はもちろんのこと、歯周病の影響や関連のある全身疾患の予防にもつながります。また、歯が残っていることで噛むなどの口腔機能の維持・向上で、高齢者の介護予防につながることも期待されています。

8020運動の啓発活動を行っている「8020推進財団」のホームページでは、8020運動のほか「歯とお口の健康」「口腔ケア」に関する情報を提供しています。さらに詳しい情報を知りたい場合は、情報がまとめられた小冊子や、調査・研究の資料などをダウンロードするとよいでしょう。

歯の健康への意識が浸透

東京都では「西暦2010年の歯科保健目標」を掲げ、歯の健康づくりを推進しており、その一環として都民500人を対象に「歯と健康」のアンケートを実施しました。

その結果、9割以上の人が歯の健康に「関心がある」「どちらかというと関心がある」と回答しました。また、ムシ歯予防の対策として「歯科医院で定期健診を受ける」(43%)、「1日1回は十分に時間(10分程度)をかけて歯をみがく」(39%)、「フッ素(フッ化物)入りの歯みがき剤を使用する(31%)」という結果でした。

アンケートでは、近年注目されている歯周病と全身の健康との関係についても聞いています。最も認知度の高かったのは「喫煙と歯周病」の関係で、約43%の人が喫煙により歯周病が悪化することを認識している結果でした。一方、糖尿病や動脈硬化との関連は知られていないこともわかりました。

口腔ケアを習慣化することが歯周病予防の第一歩

米国の研究では、BMI 30以上の肥満の人では、標準体重の人に比べ歯周病や口腔内の異常が起こる危険性が25%から29%高くなることが報告されています。歯周病は、初期段階(歯肉炎)であれば、簡単な治療で健康な状態に戻すことができます。口のケアを習慣化し、健康な体と口を維持することが必要と言えるでしょう。

8020推進財団
平成21年度第2回インターネット都政モニターアンケート結果「歯と健康」(東京都)


(2009/09/17)
(wa)
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