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お酒の飲み方に注意、アルコール依存症の危険も

今年(2009年)は、団塊世代の中でも最も出生数が多かった「1949年生まれ」の人たちが定年退職(60歳)を迎える年でもあります。1949年生まれの出生数は269万6638人で、2008年の109万2000人と比べるとなんと2倍以上もの差があります。

最近のテレビ番組や雑誌では、定年後の過ごし方や資産運用などセカンドライフに関する情報を目にする機会が多くなりました。一方、健康番組では定年をきかっけに見られる「うつ病」や「アルコール依存症」など、さまざまな病気について取り上げられることも多くなっています。セカンドライフをより健康に過ごすため、定年後のリスクや対策を事前に把握しておくことが大切です。

今回はお酒と上手に付き合うためのポイントをみてみましょう。

適量の飲酒は健康増進に
昔から「酒は百薬の長」と言われ、現代では「適度な飲酒(週に1-2回飲む)の人ほど、全く飲まない人、大量に飲む人に比べ死亡率が低く、健康増進になる」といったデータや発表などがあり、適量の飲酒は心臓病に対し予防効果があるとされています。しかし、“適量”とはどれくらいの量のことを言うのでしょうか?

「健康日本21」によると「節度ある適度な飲酒としては、1日平均純アルコールで約20g程度」とし、ビールは中瓶1本、日本酒は1合が目安とされています。

参考:健康日本21

毎日続けるとアルコール依存症の危険も
適度な飲酒が体に良いとは言え、毎日のように飲み続けるとアルコール依存症になる危険性もあり注意が必要です。近年、社会の高齢化にともない高齢者のアルコール依存症が増加しており、特に定年退職を迎えた人にもその危険性が高いと言われます。

社会的役割からの引退による喪失感、定年後の過ごし方や費用、健康など将来に対する不安を飲酒で紛らわすといったケースがあります。また、趣味などが特にないこと、昼間から飲酒することなどもアルコール依存症のきっかけの一つとされています。

一般的に年を重ねるにしたがいアルコールの代謝能力が低下し、酒量も減少します。今までと同じような量で飲酒を続けると体へのダメージは大きく、肝臓を中心とした臓器障害につながりやすくなってしまいます。定年後の生活でアルコール依存症に陥らないためにも、飲酒の量を減らすことが必要です。

飲み方のポイント

 1.飲むペース(量)を落とす

 2.昼間から飲まない

 3.一人で飲まない

最後に余談になりますが、1949年について調べてみると、この年に生まれた人の中には、村上春樹(作家)、矢沢永吉(歌手)、堀内孝雄(歌手)、市村正親(俳優)、村田兆治(元プロ野球選手)、故人ですが松田優作(俳優)、海外ではリチャード・ギア(俳優)、ビリー・ジョエル(歌手)などの著名人が連なります。また、今年はアリスが再結成され、3人の還暦を祝う全国ツアーが実施されます。パワー溢れるライブを期待したいですね。

●関連リンク

 健康日本21
 (社)アルコール健康医学協会
 (社)日本断酒連盟
 久里浜アルコール症センター


(2009/03/10)
(wa)
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