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民間保険による医療保険サービス

民間の医療保険はさまざまな商品が特徴を競っていますから、一概にどれがいいという訳にはいきません。保険のなかでの医療保険の位置付けを整理し、少し様子を見てみましょう。

民間保険の保険者

民間保険の保険者には保険業法の適用を受ける保険業(生命保険会社、損害保険会社、少額短期保険会社)とそれぞれの協同組合法による制度共済(JA共済、全労済、県民共済、COOP共済、中小企業等労働組合の共済など)があり、その他に保険業法で除外すると規定されている共済(以下1-7)があります。

  1. 地方公共団体がその住民を対象に行うもの
  2. 会社,またはその会社の役員・社員で構成する団体が、その会社の役員・社員とその親族を対象に行うもの
  3. 労働組合が組合員とその親族を対象に行うもの
  4. 会社が子会社の役員・社員とその親族を対象に行うもの
  5. 学校またはその学生が構成する団体がその学校の学生(生徒)を対象に行うもの
  6. 自治会、町内会など(地縁による団体)がその構成員を対象として行うもの
  7. 1から6までに掲げるものに準ずるものとして政令で定めるもの

    保険業法(平成7年6月7日法律第105号)

生命保険、損害保険、第三分野保険

わが国は歴史的に生命保険会社(第一分野保険)と損害保険会社(第二分野保険)が住み分けていましたが、その中間的な保険サービスのなかに医療保険(例えばガン保険など)が誕生してきました。この領域は第三分野保険と呼ばれ、初期のころは外資系の会社が優勢でしたが、現在では規制もなくなり生命保険会社、損害保険会社、少額短期保険会社ともに参入できるようになり、医療保険だけでなくさまざまな保険サービスが行われています。

医療保険の補償期間と商品形態

補償期間も1年ものから、5年、10年、30年、終身までいろいろあり、歳満期という60歳、70歳、80歳などで補償が終わるものもあります。商品形態は単独商品、複合商品、大型商品の特約などいろいろです。

一般的な医療保険

医療保険は一般的に入院時に1日5千円から1万円を一定期間(60日ものが多いといわれます)給付するものが主流です。

医療費用保険

健康保険診療による入院時の自己負担費用(健康保険の自己負担額、差額ベット代など)を広範囲にカバーする保険です。ただし、1回の入院について5千円が免責になりますので入院費用が少ないときはあまりメリットがありません。給付期間を長く設定することも可能ですが、反面保険料は一般的に高めといわれます。

所得保障保険

医師の診断書、会社の休業証明、所得証明などで審査し、契約金額例えば1ヶ月10万円を給付しましょうというもので、10万円の場合月々の保険料は数千円(高年齢ほど高い)程度で利用できます。20万円の場合は倍額になります。

その他

特定疾病保険(ガン、脳卒中、心筋梗塞)対象の保険、女性専用保険(子宮筋腫・帝王切開など女性特有の疾病)などもあります。また、少額短期保険会社の商品の中には、糖尿病患者さんを対象にした保険(エクセルエイド)、知的・発達障害やてんかんのある方を対象にする保険(ぜんち共済)など特色のある医療保険商品がみられます。

民間保険は毎月一定の保険料を支払う高額商品でその特徴はさまざまですから、利用にあたっては、給付の条件・内容、給付時の手続きなどをしっかり確かめておきましょう。公的な健康保険、介護保険なども申請しないと給付されないように、民間保険も利用者の積極的関与が大切です。


(2009/03/06)
(sak)

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