
伊丹さん
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この歳になると、年々和室が恋しくなります。朝、新聞を読むときもたたみの部屋で読んでいます。
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Dr.千晶
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たたみは和みますよね。い草の匂いも、心をおちつかせてくれます。でも、腰や膝に不安がある人にとっては、イスやベッドといった洋風スタイルのほうが安心なんですよ。
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伊丹さん
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えっ、和室はよくないんですか?
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Dr.千晶
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すべての人が、そうというわけではありません。若い人や、腰や膝に問題がない人にとっては、良いこともたくさんあります。和室での生活は、座る、立つという動作だけでもかなり筋肉を使いますので、自然に足腰を鍛えることができます。
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伊丹さん
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確かにイスやベッドより動きが大きくなりますね。
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Dr.千晶
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動作が大きいということは、関節の動きもそこにかかる力も大きいということです。それは、腰、膝に痛みがある人にとっては、あまり良いことではありません。また、たたみに布団を強いて寝る場合は、布団の上げ下ろしだけでもかなりの負担です。
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伊丹さん
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そういわれても、やっぱりたたみは恋しい…。
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Dr.千晶
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それでは、たたみに座るときは正座やあぐらではなく、背もたれがしっかりしていて肘掛のある座椅子に、足を伸ばして座るようにしてはいかがですか。立ち上がるときは、肘掛やテーブルを支えにすれば、腰や膝への負担を減らすことができます。
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伊丹さん
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和室の生活を諦めなくてもいいんですね?
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Dr.千晶
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もちろん。でも痛みがひどいときは、イスやベッドを使いましょうね。
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