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第9回 日常生活での中腰

伊丹さん
伊丹さん
中腰が腰によくないのはわかりますが、普段の生活で中腰になることってよくありますよね。
Dr.千晶
Dr.千晶
そうですね。腰より下にある荷物を持ち上げるときはもちろん、洗面台で顔を洗うときや食事の支度、後片付けなどのときも中腰になります。
伊丹さん
伊丹さん
荷物を持ったりするときは「あ、今中腰になっている」と意識しますが、顔を洗うときは気にしていませんでした。
Dr.千晶
Dr.千晶
顔を洗うときのことを思い出してください。直立のまま腰だけ曲げています。この状態は、普通に立っているときの1.5倍の負担を腰に与えています。
伊丹さん
伊丹さん
1.5倍!? でも、毎日のことだし、やめるわけにいきません。少しでも腰への負担を減らすには、どうしたらいいんですか?
Dr.千晶
Dr.千晶
とても簡単な方法があります。それは、洗面台やキッチンの床に10cmくらいの高さの台をおいて、そこに片足を乗せるだけです。
伊丹さん
伊丹さん
それだけですか?
Dr.千晶
Dr.千晶
試してみればお分かりいただけると思いますが、膝を曲げることで腰痛の大敵である腰部が反り身になることを防げます。さらに腹筋にも力が入りやすく、上半身の重さや動きを腹筋が手助けしてくれるので、腰にかかる負担を減らせます。
伊丹さん
伊丹さん
なるほど、これならお金をかけずにすぐできますね。
Dr.千晶
Dr.千晶
腰の右側が痛いなら右足を、左側が痛いなら左足を上げるようにしてください。そして、時々左右の足を換えてください。腰の痛みがない場合は、毎日同じ足を上げるのではなく、左右バランスよく乗せるようにしましょう。
(2008/12/01)
常に「わかりやすく」がモットーの、医学博士・健康科学アドバイザー。競泳のバタフライで、全国大会優勝という経歴を持つ。 55歳。50過ぎからからだのあちこちが痛み出した、ちょっと太目のサラリーマン。仕事も趣味もインドア派。現在、奥さんと2人暮らし。

 
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