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湿気で元気、水虫対策

水虫の原因は、「白癬菌(はくせんきん)」といわれるカビです。このカビが、足の皮膚に寄生することでおこります。白癬菌は、カビらしく高温多湿を好みます。夏が近づき気温も上がり、長雨で湿度も高い梅雨。多くの人にとって憂鬱なこの季節も、水虫にとっては絶好の繁殖期です。

しつこいかゆみ、ふやけた皮膚のめくれや角質化した皮膚のひび割れなどによる痛みなどが、水虫の代表的な症状です。病院で診察をしてもらい症状にあった薬で治療をすれば、これらの症状は数日から数週間でおさまります。しかし、白癬菌は角質の奥に菌糸を伸ばしていることも多く、完治には最低1カ月以上かかります。これは、古い角質と新しい角質の移り変わりが、約1カ月かかるためです。

このように、水虫の治療には時間がかかります。梅雨本番直前、これから元気になる水虫に備え、今からできることをはじめましょう。

水虫対策の基本は、足元をできるだけ乾燥した状態に保つことです。例えば、5本指に分かれた靴下を利用する、働いている人は職場に靴と靴下の予備を置いておき、濡れたときはすぐ履き替えるなどすれば湿気対策にもなり、清潔さも保てます。また帰宅したら、お風呂に入る前でも足だけはきちんと洗い、きれいなタオルで水気をふき取りましょう。当然、病院で薬を処方してもらっている場合や、市販薬を利用している場合は、指示された用法・用量を守って、かゆみなどの症状がなくなっても安心せずに、完治が確認できるまで根気よく続けましょう。

と同時に、水虫を“うつさない、うつされない”ための対策も必要です。白癬菌ははがれた皮膚や角質、ホコリやゴミなどに身を潜め、次のターゲットを探しています。そこで、こまめな掃除をこころがけ、それらを生活の場から遠ざけましょう。また、スリッパやサンダルも白癬菌の潜伏先です。家族でも共有はせず、自分専用のものを使いましょう。不特定多数の人が集まる場などでスリッパを利用する場合には、あらかじめ指の間などに薄く薬を塗っておけば、予防につながります。

水虫は自覚症状がわかりやすく、早く治療を始めるほど早く治ります。しかし、放っておくと白癬菌が爪の中まで入り込み、爪を白くもり上がらせもろくします。そうなると塗り薬だけでなく内服薬も使った治療となり、お金も時間もかかります。“怪しい”と感じたら、できるだけ早く皮膚科を受診して、適切な治療をはじめましょう。


(2008/06/11)
(wa)
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