70代以降はいわゆる高齢者と呼ばれる世代です。多くの方は現役を離れています。
「残された少ない月日を自適に過ごしたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、残された月日は必ずしも少なくありません。70歳の男性には、平均余命が14.8年、女性は19.3年もあるのです。日本人の平均寿命は男性79歳、女性86歳ですから、70歳の人は平均寿命よりもかなり長く生きる可能性が高いのです。具体的にはまだ15?20年も人生を謳歌する年月があるということです。
では80歳はどうかというと、80歳男性の平均余命は8.5年、女性は11.4年と、10年前後の人生が残されています。70代、80代はまさに、第二、第三の青春です。
ただ、現実に目を向けた場合、70代男性の1割、女性の4割が伴侶に先立たれることになります。また、伴侶の介護の担い手となっている方も少なくありません。ご自身のからだの不調も顕著になってきて、7割前後の方が通院治療を受けているという現状があります。